幕臣細川藤孝伝 その2
1570年(永禄13)
二条城防衛戦に勝利し、当面の生存権を手に入れたものの
織田家とは全面戦争状態に突入 前将軍の仇である三好家とも関係は最悪
東西に敵を抱え、拠点は二条城のみ
まだまだピンチの状態である
1570年(元亀1) 坂本城攻略
織田、足利の最前線は坂本城である
規模は中 だが、きっちり補修してあって防御力が高い
そして明智光秀(統率92、武力84)が一万以上の軍勢を抱えて守っている
おやめくだされ将軍様、統率14、武力6の貴方様が攻め込んでどうにかなる相手ございませぬ
しばしば坂本城へ進攻しようとする義昭将軍を押しとどめつつ、準備をする
武田がいない!
身の回りのことで精いっぱいだったので気づくのが遅れたが、
いつの間にか勢力一覧から武田家が消滅していた
かなり伸びていたはずなのだが、信玄の死後 北条、徳川、上杉に食い尽くされたようだ
このゲーム 主家が滅んでも家臣はほとんど死なない そして下野する
つまり、大勢力の滅亡後は宝の山といってよい
当然スカウトに行く
全員お持ち帰りしたいところだが、システム的に藤孝君の俸禄の範囲でしか部下を持てないのである
厳選して高坂昌信と真田昌幸の2名を部下にした
出世したら迎えに来るから待っていてくれ
昇進
二条城の兵士を鍛えたり、坂本城の城壁を破壊したり
織田攻めの準備を続けるうちにようやくに家老に昇進した
このゲーム、出世に伴ってできることが増えるわけだが
コマンドが増える、俸禄が増えるなどの目に見える変化のほかに
家老昇進時には、目に見えない、しかし大きな変化がおこる
家老になると戦争指揮を任される可能性があるのだ
1571 ~ 1573年(元亀1~天正1) 織田領蹂躙
明智光秀を皮切りに、羽柴秀吉、丹羽長秀、稲葉一鉄、林秀貞など
織田家の城主を片っ端から降伏&臣従させていく
1573 ~ 1574年(天正2) 小谷城主
織田領を半壊させたあたりで小谷城主に任命された
兵も金もない状態で山奥の城に突っ込まれたので、しばらくは軍事行動どころではない
藤孝が抜けた足利は大丈夫かと 少し心配していたが
明智光秀が毎月のように織田領に侵攻している(ただし負けることも多い)ので 心配なさそうである
続・織田領蹂躙
将軍様は信長居城である岐阜城に向けて一直線で進んでいくので
こちらは伊勢や尾張などの、侵攻ルートから外れた織田支城を刈り取ることにした
藤孝君は「威風堂々」という技を最初から持っている
これは旧版太閤立志伝で恐れられた「引き込み」という技の亜種で
効果が高く、金消費がなく、気力消費が低い
どれくらい非道かというと 最大で敵部隊の兵数の75%を吸収する
- 藤孝君の部隊をわざと定数未満にして出撃
- 接敵した瞬間相手の部隊から引き抜けるだけ引き抜く
- そのまま出陣時より多い人数で帰ってくる
という 敵にしてみれば悪夢のような戦術が成立するのだ
この技を駆使したため、織田家の城を片っ端から落としていったにもかかわらず
兵数は増えていった