ミライセカイのプラネッタ

絵に釣られてプレイしたが、1ルートクリアする前に挫折


人物描写が絶望的に下手だ キャラの個性の描写が不快感しか与えてこない
「厳しいけど魅力的なリーダー」の描写のはずが「無駄仕事を押しつけて不必要に部下を疲労させるダメ上司」の描写でしかなかったり
「頼れる切り込み隊長」の描写のはずが「立場と損得を考えずに喧嘩を売る狂犬」だったり
 具体的にどんなやりとりがあるかというと・・・


主人公 「行くって言っても、俺は管理官の居場所知らないぞ」
リーダー「その程度のことも分からない人間をスカウトした記憶はない 予想してみなさい」
主人公 「あの一番高い建物かな? 目立ってるし」
リーダー「慧眼ね」


新入りに道くらい教えろよ(w 知らない土地で想像を頼りに目的地に行こうとする奴と、知ってる人間に道を聞く奴で 何で前者が有能あつかいなんだ(w
こんな具合のツッコミ疲れる描写が何回かあって プレイヤーの好感度は急降下するのだが なぜか主人公はこんなリーダーに魅力を感じてしまう これでは感情移入のしようがない

これで管理官の隠された居場所を「龍脈の流れ」とか「緊急時の防衛体制」とか、ハッタリの利いた理由で推察するなら主人公の株も上がったかもしれない
でも正解は「高いから」 実際行ってみるとフツーの役所で 所在も公開されていたというガッカリ展開


スパッツとか黒タイツ描写は実に素敵だったのだが ヒロインルートに突入する前に心が折れた 残念