屋上の百合霊さん

大して期待もしていなかったが大当たりだった


恐るべきダダ甘空間 最初から最後までひたすら恋バナしかしねぇ
女子校は不可知故に好きなだけ理想を投影できるステージだよね


人物描写の緻密さはさすがのLiarくおりてぃー
これだけの人数を魅力的に描ききるのは凡百のソフト屋にできることではない
全員の思惑と行動とがきっちり対応していて、引っかかるところがない
何のストレスもなく各キャラに感情移入できるのは実に心地よい


キャラ的な一押しは狛野比
主人公の恋人役だからメインヒロイン? 描写比率は別に高くないんだけど
ぶっきらぼう系小動物キャラ 希少なアクション要員


群像劇なので、単一キャラに萌えるんじゃなくて雰囲気を楽しむ比率が高かった