太閤立志伝5

九鬼嘉隆 海賊ルート

野望に燃える嘉隆君は、保守的な棟梁を放逐し
熊野水軍の棟梁の座を手につかんだのであった

お瀧さん

棟梁就任直後くらいに五島水軍から引き抜いて
部下>嫁へとクラスチェンジしてもらったのだが
これで五島水軍から恨みを買ってしまったらしく 時々砦を焼き討ちされるようになった ぎゃふん

強敵 村上水軍

これまでの攻略では、風林火山*1という戦場技を駆使して戦場ではほぼ負けなしだった 
ただし、この技は 水軍だけは対象外で 海賊ルートでは役に立たない 
水軍に対して同等の効果がある「胡蝶の陣」という技が存在するのだが
これは村上水軍を倒すか、村上水軍に加入しないと習得できない
そしてこの村上水軍がかなり強い

まず、当然のように胡蝶の陣を使ってくる
そして大型船という、こちらの船より一ランク上の船を主戦力にしている
さらに毛利家の傘下なので
村上水軍を攻めると もれなく毛利家が援軍に来る

こちらも一応織田家の傘下なのだが、
織田家の戦線を無視して水軍だけで村上水軍に喧嘩を売っている関係上
織田家の援軍は期待できない

熊野水軍 壊滅

用意できる限りの戦力で村上水軍に攻め込んだが
毛利家の援軍にフルボッコにされ ほぼ単騎で戦場から離脱する羽目になった
信長の野望と違って、野戦で負けても捕縛>死亡とかが発生しないのが気楽ではある

毛利家はともかく 村上水軍自体の戦力もほぼ削りきったので
あとは艦隊の再建速度の勝負となる

大型船 スゴイ高い

建艦競争ならば 安井道頓大久保長安と言った文官系浪人を確保してある我軍に有利
と思いきや、文官勢を全力稼働させると恐ろしい勢いで金が溶けていく
棟梁の個人資産を投入してもまだ足りない

これが武家なら部下に「資金調達」司令を出せば良いのだが
海賊の部下はそういう器用なことができない
やむを得ず、棟梁嘉隆自ら交易品を売り歩いて資金調達する羽目になった

村上水軍の最後

半年ほどかけて定数の船を建造した熊野水軍
ほとんど再建されていない村上水軍に再戦を挑み、勝利した
村上水軍を壊滅させると信長が鉄甲船の建造依頼を持ってくる*2

そこからさらに数カ月後

熊野水軍は、鉄甲船の建艦技術を手に入れた

鉄甲船 モノスゴク高い!!

これを定数揃えるとか、一体どれほど交易すればいいのだ……
絶望しかけたが、村上水軍を倒す過程で拠点をいくつか抑えてあり
定期収入がある程度期待できるようになっていた
この範囲で建艦しつつ 既存の船を運用して他の水軍を攻略していくことにした

もったいなくて使えない

鉄甲船、攻撃力に関してはぶっちぎりの最強なのだが 
防御力に関してはそこまで他と隔絶した性能ではない
つまり、敵に狙われると普通に沈む

一方、胡蝶の陣を習得した九鬼嘉隆一味は すでに旧式の安い船でも
敵を圧倒できるようになっていた 
多少反撃を食らったところで 鉄甲船を沈められるより遥かに安い

統一

秘密兵器たる鉄甲船は最後まで秘密のままで
熊野水軍は安い旧式の船ですべての海賊勢力を打倒した
結局、村上水軍が最大の壁だった 胡蝶の陣はつよい

*1:自軍全員の攻撃・防御・移動力UP

*2:村上水軍を壊滅させる他に、一五七六年くらいまで待って歴史イベントを発生させるという方法もあるらしいが そんなに待ってられないので前者を選んだ