Shadow of Mordor

Steamで安売りしてたから購入
続編も一緒に買ったけど、とりあえず古い方からプレイ

すぐ死ぬ

オープニング後「これはオークをぶっ殺すゲームなんだな」と理解して、近くを歩くオークに斬りかかった
最も弱い敵のはずなのだが、わりとしぶとい。一人殺す間に援軍が二人現れる
終いには中ボス級(会敵時に紹介カットインが入る)が複数出てきて袋にされた

敵が強くなる

なすすべもなくぶっ殺されたあとに敵が昇進したとかいうメッセージが流れた
主人公を討ち取るのは大金星のはずだから、理に適ってはいるのだが
こっちは経験値稼ぐ間もなく死んだってのに、敵は強くなるとか! ゲームバランスやばくね?
尚、このゲームの主人公は呪いで死ねなくなったという設定なので 敵にぶっ殺されてもその世界線のまま物語は進行する

ステルスゲーだった

「どうにもならなくなったらセーブデータ作り直せばいいや」と腹をくくって
ひたすら死にながら操作方法を覚える 敵がどんどん昇進するのが心臓に悪い  
頻繁に操作ヘルプが出るので、特にマニュアルを読まなくても少しずつプレイヤーの使える技が増えていく これは良いゲームデザイン
結果 正面戦闘は最後の手段で、基本的には見つかる前に殺すゲームということが判明した

「縦列で巡回中の小隊に後ろから襲いかかり、気づかれないよう一人ずつ転がしていく」という映画ばりの展開も狙える たのしい

敵に見つかったら大逃げして仕切り直すのが安定
ただしミッション中は作戦範囲から出られない(出ると失敗扱いになる)ので悩ましい

パーティープレイ(敵)

砦で敵に見つかったりすると、盾持ちオークが主人公の攻撃耐えている間に上階から弓オークが削ってきたりする
こちらが狙われる側になると実に厳しい連携である

無双ゲーだった

シナリオを進めていくと「洗脳」とか「テレポート斬り」とか危険なスキルを習得してゲームバランスが大きく変わる
砦に正面から殴り込みかけることも可能
近接は全部洗脳してこちらの手駒にするし、弓兵はテレポ斬りで始末する
砦では敵が無限に湧くっぽいので、皆殺しにして占拠とかはできなさそう
とはいえ、単身突入して大将首取って離脱するわけだから、勝ち戦と言って良かろう

指輪物語

読んだのは中学生の頃なのでかれこれ30年も前なのだが
割と覚えてるもんだ、映画とかゲームとかで指輪分補給されてたのかもしれない

満足

同じ操作でも状況やランダムによって全く違う(かっこいい)アクションが発動する
操作しきれないのは好みが分かれるところかもしれないけど、あの多彩なアクションを全部プレイヤーがコントロールするってのも非現実的だよな
最初は苦戦した相手を、次第に楽に倒せるようになるというアクションゲームの原点的な楽しさを堪能できた 満足