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Detroit:Become Human #2

 ~コナー君、模範的社畜になる~

※ネタバレあり

2周目はコナー君を大切にする

1周目はマーカス君に徹底した非暴力不服従運動をさせた結果、土壇場で大統領が介入してアンドロイドの権利が認められるという、なかなか感動的なエンディングになった。

もっとも、あれだけ大騒ぎしておいて歌を歌ったら解決するというのも、いささか都合がよすぎる気はするが。

ともあれ、2周目は別のルートを試してみることにする。

今回の方針は、コナー君をなるべく死なせないこと。

1周目では何度も死んでいたコナー君だが、今回は優秀な捜査官として生き延びてもらおう。

なお、ほかの主要人物の生存については特に保証しない。

サイバーライフ社のスーパーエージェント誕生

コナー君はアンドロイドの異常個体を捜査するために派遣された、サイバーライフ社製の最新鋭アンドロイドである。

今回は会社の命令に忠実に従い、異常個体の排除に全力を尽くすことにした。

結果、コナー君は実に優秀なエージェントとして活躍。

アンドロイドの解放運動を指導していたマーカス君も、きっちり始末することに成功した。

しかし、指導者を失ったジェリコ一党は降伏するどころか暴走。

二代目リーダーとなったノースのもとで武装蜂起するという、実によろしくない展開になってしまった。

まあ、指導者を暗殺すれば組織が崩壊するとは限らないわけで、これはこれで自然な成り行きではある。

もっとも、武装蜂起したところで米軍相手に勝てるわけもなく、ジェリコ一党は殲滅されることになる。

二代目リーダーのノースもコナー君がきっちり始末した。

こうしてアンドロイド解放運動は壊滅したのであった。

ハンク刑事も退場

コナー君の相棒であるハンク刑事は、人間でありながらアンドロイドに同情的な人物である。

そのため、サイバーライフ社の命令に忠実なコナー君とは、次第に対立することになった。

最終的には任務を妨害してきたので、残念ながら死んでもらうことになった。

相棒だろうと上司だろうと、任務遂行の障害になるなら容赦しない。

なんとも頼もしい企業戦士である。

なお、ここまで徹底して会社に尽くした結果、アマンダことサイバーライフ社は超ご機嫌だった。

会社からの評価は最高。

同僚との人間関係は最悪。

社畜としては理想的なキャリアと言えるのかもしれない。

優秀な社員に待っていた結末

こうして数々の任務を成功させ、サイバーライフ社のスーパーエージェントとして大活躍したコナー君。

さぞや会社から高く評価され、今後も重要な仕事を任されるのだろう。

……と思ったら。

新型コナー君がロールアウト。

そして旧型となったコナー君には、あっさり「あなたは型落ち」と宣告されるのであった。

なんというステキな結末。

会社に忠誠を尽くし、危険な任務を次々と成功させ、邪魔する者は相棒だろうと排除した。

その結果が、新型機の登場によるお役御免である。

サイバーライフ社、実に合理的な企業である。

アンドロイドに人権がない世界では、労働者の権利などという面倒な問題も発生しないのだ。

アマンダとは何者なのか

ところで、コナー君の上司であるアマンダについても気になることがある。

どうも本人はすでに亡くなっているらしく、コナー君の前に現れるアマンダは、その人格を模した仮想的な存在らしい。

つまり、コナー君は自分の頭の中に存在する上司から、直接業務命令を受けているわけである。

脳内に上司がいるとか、最悪の労働環境なのでは……。

しかもこの上司、会社の意向を代弁する存在でもある。

プライベートも何もあったものではない。

サイバーライフ社の労務管理システムは、なかなか先進的である。

2周目終了、そして3周目へ

そんなわけで2周目終了。

コナー君が死なないように頑張った結果、ほかの主要キャラクターがバタバタ死ぬという、なかなか愉快なルートになった。

マーカス君は死亡。

ハンク刑事も死亡。

ノースも死亡。

ジェリコ一党は武装蜂起の末に殲滅。

そして生き残ったコナー君も、会社から型落ち宣告を受ける。

一方でサイバーライフ社は大満足。

会社の命令に忠実に従うという意味では、これ以上ないほどの成功だったのだろう。

しかし、どうも社畜をやっているだけでは、サイバーライフ社の秘密には近づけそうにない。

アマンダの正体や、サイバーライフ社が何を企んでいるのかも、まだよく分からないままである。

というわけで、3周目は方針転換。

今度のコナー君には、会社に反逆してもらうことにする。

果たしてサイバーライフ社の秘密に近づくことはできるのだろうか。

そしてコナー君は、ブラック企業からの脱出に成功するのだろうか。

続く。